新型コロナウイルスの影響で急速に広まったテレワークという働き方。
働く場所が変化すれば、男性も女性も服装がテレワークならでは悩みの種になることも多いかと思います。
今回はテレワーク中の女性の服装について考えていきたいと思います。
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テレワークの服装に迷ったら【在宅勤務ウェア-メンズシャツ編-】
スーツとジャケットの違いとは【在宅勤務ウェア-ジャケット編-】
テレワーク中のファッション
女性もテレワークの服装で悩みます
女性の場合は、服装だけでなくメイクや髪型などトータルの身だしなみのことで悩むのではないでしょうか。
もともとオフィスカジュアルで通勤していた人はいつもの服装がそのままテレワークにも使えそうですよね。
(スーツ指定や制服が支給されているような企業の方などは在宅ワークの服装で悩むことがあると思います。)
ただ、プライベートな空間にいるのに出社するときのようなファッションは気が進まないなぁ…と思うのは男性も女性も共通ではないでしょうか。
誰も見てないならパジャマのままでいたい。
私は服を着替えるのはともかく家でメイクするのは面倒だと思ってしまいます。
今回は服装がテーマですので、メイクや髪型については別の特集で書きたいと思います。
服装と整えるメリット
リモートワークでも服装を整えれば、仕事へのスイッチが入り、メリハリを持った時間の使い方ができるという意識面でのメリットがあります。
休日でも一日中パジャマでいるとなんとなくダラダラしたまま一日が終わるなんてこともありますよね。
着替えることで気持ちを切り替えることができます。
ただ、着替える服もラフな部屋着だったりすると家でリラックスしている時の気分がなかなか抜けず、お仕事に集中できないということも…。
なるべく普段の仕事の時の服装と同じにすることがポイントだと思います。
これなら突然テレビ会議が始まっても安心ですね。
また、画面越しでも清潔感のある服装を心がけるのも大切です。
テレビ会議で映えるには
WEB会議用のカメラだと思ったよりも顔が暗く見えてしまうことがありませんか?
仕事とは言っても、画面に映った自分の姿がイマイチだと気になってしまうしモチベーションにも関わってしまいます。
簡単に映りを良くする方法は、上半身の服のカラーを濃い色や暗めの色にすることです。
白や明るい色を着ると、レフ板効果で顔が明るく見えるのではと思ってしまいますが、カメラを通すと逆効果になることがあります。
WEBカメラにも光が入りすぎた時などに画面の明るさを調整する機能がついています。
自宅の壁紙の色は大抵が白い色だと思います。
白い壁に白い服だったりすると画面が明るすぎる!とカメラが判断して丁度いい明るさに調整(暗く)しようとします。
これが顔が暗くなってしまう原因です。
トップスの色をネイビーや暗めのグレー、黒にしたり、地味だと感じる場合は濃いめの色や目立つ柄の入ったものにするのがおすすめです。
白いシャツの上に暗い色のジャケットやカーディガンを羽織るのも効果があると思います。
どんな服装がいいのか
テレワーク中の服装には規定のない企業も多いと思います。
オンライン会議などでしっかりした印象に見せたいけれど、オシャレも楽しみたいとも思いますよね。
ここではテイストごとに素材のことも交えながら紹介していきます。
スーツ
テレワークでも会議や打ち合わせが多いお仕事だと、しっかりとした雰囲気のスーツやジャケットを着る機会が多いと思います。
自宅だと、スーツやジャケットの硬さが気になってしまうこともあるのではないでしょうか。
ストレッチ素材のものやジャージー素材であれば、スーツのしっかりとしたシルエットでありながら快適な着心地でお仕事ができます。
パンツもストレッチ素材のものなら、セットアップで着ていてもキツイ感じはしませんね。
ジャケットも定番のテーラードジャケットやノーカラージャケットなどのアイテムも1枚持っているだけできちんとした印象にすることができます。
おすすめの素材
キレイめ
デザイン性のあるブラウスやワンピースもテレワーク中のコーデに最適です。
ブラウスはノーカラーなどシンプルなものから、ボウタイ付きのもの、レースやシャーリングが施してある上品なものがあり、キレイな印象に見えます。
冬の寒い時期はカーディガンを羽織ればスーツのようなきちんとした雰囲気にもなります。
また、ワンピースならボトムのことを気にせず1枚でコーディネートが完成するので服選びの時短にもなると思います。
シルエットがキレイに見える柔らかな素材がおすすめです。
レーヨン素材やポリエステル素材のものはシワになりにくくお手入れが楽ちんです。
おすすめの素材
オフィスカジュアル
シャツやブラウスに加えカットソーやTシャツ、ニットなど幅広い服を合わせることができるスタイルです。
一人で集中する時はカットソーやTシャツで、オンライン会議が始まったときはジャケットやカーディガンを羽織れば相手に失礼さを感じさせないしっかりとした印象にできます。
カットソー、Tシャツはコットンやリネンなど着心地のいい素材を選ぶのもポイントです。
おすすめの素材
在宅勤務は会社に比べて座りっぱなしのことが多いです。
ボトムはスキニーなどのタイトなものよりは、ワイドパンツやロングスカートなどのゆったりとしたものを選ぶとむくみなどが気にならないのでおすすめです。
その他おすすめの素材
在宅勤務で着る服は、キレイでしっかり見えるのも大事ですが着心地も重視したいですよね。
トップスにもボトムにも使用できる生地を集めてみました。