新型コロナウイルスの影響で一気に広まったテレワーク（在宅ワーク）という働き方。

自宅でも気持ちを仕事モードに切り替えて集中するためにも、身だしなみを整えることはビジネスパーソンにとっても大切です。

そこで、リラックス感のあるシャツでも簡単に見た目の印象を引き締めることができるジャケットについて考えてみたいと思います。

ルームウェアでリモートワークはOK？NG？

通勤もなく外出することも減るため普段着やルームウェアでの仕事はとても楽ですよね。
でも、あまりにもリッラクスしすぎていると仕事のスイッチが入らない！
（格好など気にしなくても頭の切り替えができる方は問題ありません。）
だからリモートワークとは言え、仕事着を着用する方も多いみたいです。
とは言え、オフィスウェア（制服）のある会社に勤めているからと言って、家でオフィスウェアを着るのは嫌ですよね。
大事なのは、毎日の生活空間の中でON、OFFのメリハリを持たせること。
WEBを使用した商談や会議（テレビ会議やビデオ会議）だからと言ってだらしない格好ではNGです。

では、リモートワーク向けビジネスカジュアルのポイントはなんでしょう？

リモートワークウェアのPOINT

・雰囲気よく見える（キレイめ）

・身体にストレスがない（座っていることが多いので）

・ネクタイを締めても違和感がない（大事な時の着こなしも可能）

・機能性がある

・手入れが楽（クリーニング不要）

・シンプル（無駄な装飾がない）

・シワにならない（座っていることが多いので）

特に上3つがポイントになりそうです。

スーツとジャケットは何が違うのか

お客様や上司がいる場はスーツのようなしっかりとした服装のほうが安心ですよね。
スーツとジャケットは細かい違いがあります。

スーツの特徴

スーツは基本的にジャケットとスラックス（パンツ）がセットで販売されています。

色は濃色（ブラック、ネイビー、グレーなど）が多く、ビジネスシーンで使いやすく、しっかりとした印象に見えます。
柄は無地のほかピンストライプなどの細いストライプ、グレンチェックなどの細かい柄や少しカジュアルに見えるウインドウペンなどがあります。

スーツに使われる生地はウール100％で上品なツヤがあるのが特徴です。

スーツには肩パットが入っています。
これは、肩のラインをキレイに出し、立体的なフォルムにするためのものです。
肩パットはスタイルを良く見せる効果があり、フォーマルな印象を感じさせます。

スーツのポケットは生地に切れ込みを入れて内側についており、上蓋が付いています。

着丈はお尻がちょうど隠れるくらいの丈で、ジャケットに比べてやや長いです。

ジャケットの特徴

ジャケットは基本的に単体で販売されています。
パンツとセットアップで販売されている場合もありますが、どちらのアイテムも単体使用が可能とされていることが多いです。

素材はツイードやフランネルなどの起毛素材や綿やリネンなどと混紡している生地などカジュアルなものが多いです。

ジャケットには肩パットは入っていません。
フォーマルなスーツとは逆に肩のラインを落とすことによってカジュアルな印象になります。

ポケットはデザインとしての役割が強く、外側から縫い付けられています。

着丈はスーツに比べて短く、お尻が半分ほど隠れる長さになっています。
ジャケットはカジュアルなシーンでの使用が多いため、スーツよりも丈を短くすることによって軽快な印象にすることができます。

また、昔はスーツの上着のこともテーラードジャケットと呼んでいました。
しかし、時代とともにジャケットはカジュアルなものへと変化してきました。
そこでカジュアルシーンで着用されるジャケットと区別するために、スーツの上着はそのまま「スーツ」となり
カジュアルなジャケットのことを「テーラードジャケット」と呼ぶようになったそうです。

違いを見ると、リモートワークにはテーラードジャケットで十分な気がしますね。
web会議は上半身だけが映されているので、着丈の長いスーツは座っていて裾が邪魔になりそうです。

テレワークにおすすめの服装は？

部屋着のような快適さ + ビジネス ＝ カジュアルジャケット

テレワークではＴシャツやカジュアルなシャツなど、着心地のいい素材のものを着用することが多いです。
インナーがラフなものになってしまうと、フォーマルなスーツの上着を羽織ってもちぐはぐな感じになってしまいます。
その点、ジャケットはカジュアルなものでもコーディネートしやすく、インナーがＴシャツでもきちんとした印象に見せることができます。

素材もストレッチ性や速乾性など着心地のいい素材を使っている場合が多く、長時間着用していても疲れにくいのもポイントです。

身だしなみを気をつけなければならない場面はスーツ

会社によってはスーツ着用がルールになっていたり、リモートで打ち合わせなどがある時はカジュアルなジャケットよりはスーツを着るほうがいい場面があります。

しかし、人によっては「家」でスーツを着ることがストレスになることも。

スーツはシワにならないように気をつけたり、クリーニングに出さなければいけないなどお手入れが面倒に感じてしまうというのもあると思います。

最近ではテレワーク用の着心地の軽いスーツや自宅で洗える素材のものが登場しています。
クライアントとの打ち合わせや商談などの時は、パソコン画面越しでもカジュアル過ぎる格好は相手にとって失礼になってしまうこともあります。
TPOに合わせて最適な服装に変えていく、というのもテレワークならではの考え方ですね。

テレワーク用ジャケット・スーツにおすすめの素材をご紹介

CN_FT-4455
FT-4455 ニュー ジャージー　T400　2WAYストレッチ

 

KW_KW-4DT
KW-4DT 4段スムース

 

UN_KKF3399
KKF3399 75dスムース　/　吸水　ストレッチ　Active

 

CT_BD27880
BD27880 ナイロン×レーヨンポリエステル　タッサーストレッチ