着心地とは衣服を着た時の感じと言う意味。
(英語ではComfortable to wear。)
着心地の類語には心地良いと言う言葉があり、
快適とかストレスなく、精神的安らぎの助けになると言う意味があります。
着心地の良い服とは、ストレスなく快適で着やすい洋服。
着心地とコンセプト
着心地が良いと感じる点は、商品を使用するシーンにより、持つコンセプトが違います。
例えば・・・
部屋着・ルームウェアや下着なら肌触りや風合いの良さがコンセプトに。
アウトドアやビジネスウェアなら身体の動きの良さ<がコンセプト。
その他には、デザインがコンセプトのものや、
ユニクロから販売されているエアリズムやヒートテックの様な機能性がコンセプトのもなど様々です。
今まで様々なデザインをしてきましたが、
どんなコンセプトであっても洋服を企画する上でポイントとなるのは、生地選びなんじゃないかと思っています。
デザインに合った素材は?
使用する人に合った柄や色は?
使用するシーンには合う素材は?
デザインに近いイメージの色柄生地を選んで、素材感の選択ミスでイメージ通りに仕上がらなかったことも。
最終審査でデザイン画を描いた時に書かれたコンセプトが読まれて、
仕上がったものと全然違うって気づいて内容を訂正してもらった。
あれは焦った。
だから素材を知ってることってデザインにおいてもとても価値のあることなんだと実感しました。
着心地の種類で素材選び
肌触りがコンセプトなら
肌触りの良さはメンズ、レディース問いません。
気持ちいいと感じられる素材を使用したおすすめのアイテムは
ルームウェア、パジャマ。
素肌に直接触れるようなタンクトップやブラなどの肌着。
その他、枕カバーやシーツなどの寝具に使用すると快適に眠れます。
コットン、リネンの他、サテン素材もツルッとした肌触りで気持ちが良いですね。
【 敏感肌の方にも嬉しい天然素材 】
コットン、リネンのような天然素材は、敏感肌の方にも嬉しい素材です。
シーズン問わず使用できますが、
繊維が空洞になっているので吸収性、通気性、保温性が良いので特に暑い夏には最高です。
【 カットソーやスウェット、パーカーにはコットンニット 】
機能性がコンセプトなら
機能性と言えば、伸縮性、軽量、速乾性、保温性、接触冷感、抗菌・抗ウィルス素材でしょうか。
これらの機能が発揮されるアイテムといえば・・・
【 接触冷感 】
接触冷感は、コロナ対策で必要となった夏マスクでも大変重宝されました。
【 伸縮性&軽量 】
伸縮性、軽量は、ビジネスウェア。
ワイシャツから始まり、パンツ、スーツのセットアップや、コートなど。
【 速乾性 】
速乾性のある代表素材と言えば、国内生産量・消費量ナンバー1のポリエステルですね。
耐久性のある強い素材。
比較的安いのも嬉しいですね。
吸水速乾性の高い断面の糸や抗菌素材を練りこんだり、さまざまな特性を持った繊維もあります。
デザインがコンセプトなら
これは、デザインによって大きく異るのでご提案が難しいのですが、
デザインに合った色柄&素材がないっと思ったら
オリジナルプリントがおすすめです。
デザインにあった素材に最小5m~プリントオーダー可能です。
また、どんな素材を選べば良いか悩んだら
コンシェルジュにお問い合わせください。
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