布を使って何か作ってみたいんだけど、布地は何を選べば良いの?
と悩んでしまいますよね?
洋服をつくるのは少し難しそうだけど、小物や手縫いでもできる簡単なものから始めてみたいと言う方に
ハンドメイド・手作り布小物におすすめの生地TOP3をご紹介します。
目次
1.簡単に始められる手作りアイテムは?
2.布で作る小物に適した使いやすい生地・素材TOP3
3.ソーイングの基本を学ぶ
4.アレンジで楽しむ
5.ファスナー付きでも簡単 マチありポーチの作り方 無料ソーイングレシピ
1.簡単に始められる手作りアイテムは?
初心者さんでも作りやすいアイテム。
あまり大きくなく、手縫いでも作れるグッズがおすすめです。
ミシンを使わなくても縫えるものって案外いろいろあるんですよ。
お気に入りグッズ作りに挑戦してみて。
★の数が少ないほど、簡単に作れます。
①ブローチやヘアーアクセサリー★
くるみボタンを作ってブローチにしたりヘアゴムに通してヘアアクセサリーにしたり。
縫わずにできるくるみボタンキットはとっても便利。
キットを使えば量産可能です。
②コースター★★
四角く切った2枚の布を縫って引っくり返すだけ。
四角以外にも丸くしたり三角にしたり、形は自由です。
コースターに100均で売っているような端切れ(はぎれ)やカットクロスなら気軽に使用できます。
はぎれは、50cmサイズのものが多いので生地分量が少ないコースターなら十分ですね。
はぎれやカットクロスは、柄の種類も多く、比較的安く販売されているので自分の好みのものを選びやすく、
様々なハンドメイド作品に活用できるとても魅力的なアイテムです。
もちろん、シンプルな無地も販売されています。
③クッションカバー&枕カバー★★
ファスナーをつけない引っくり返すだけの簡単カバー。
真っ直ぐに4箇所縫うだけ。
沢山作ってインテリアコーディネイトを楽しめます。
④ブックカバー★★
布の折りたたみ方次第でほとんど縫わずに仕上がります。
お揃いの布で栞を作成してもいいですね。
⑤巾着★★★
1枚布で出来ます。
巾着サイズにもよりますが、タテ50cm×ヨコ30cmもあれば給食用の巾着が作れます。
コースターよりは少し縫うステップが多くなります。
応用でナップサックも作れます。
⑥ポーチ&筆入れ(ペンケース)★★★★
ファスナー付きのポーチなんて難しそうって思いますよね?
でも以外と簡単に出来ます。
⑦財布(小銭入れ)★★★★
ポーチやペンケースと同じ要領で作れます。
⑧がま口ポーチ★★★★
最近では100均でもがま口の部品を購入することが出来ます。
ボンドや目打ちを使って組み立てます。
しっかりしたがま口を作る場合は、
表地に接着芯を貼ったり裏地をつけたりと少し高度になりますが、
接着芯を貼るとしっかりとしたものが仕上がりますし、
裏地をつけると中身もスッキリきれいな仕上がりになります。
⑨トートバッグ(簡易的なものです)★★★★★
重いものを入れるトートバッグは、厚手の生地を使用したり、
バッグの持ち手もしっかりしたものを選ばないといけないので手縫いでは難しいです。
巾着と同レベルのバッグであれば、初心者さんでも手縫いで作れます。
2.布で作る小物に適した使いやすい生地・素材TOP3
生地や素材を選ぶ時、もちろん、まずは見た目と好みですよね。
好みの色や柄、お子さまが好きなキャラクターのモチーフが入った生地など。
でも、手縫いしようとしたら厚すぎて縫えないとか、逆に薄すぎて縫い辛いとか。
縫いやすい布地を選べばソーイングがますます楽しくなります。
それでは、どんな素材が小物づくりのソーイングに向いているか向いている素材TOP3をご紹介します。
では、第3位から。
第3位 オックス
アパレル、洋服向けとしてはシャツ用途に最も多く使用されている素材です。
さりげない凹凸感、光沢感、通気性が特徴。
スカートやワンピースなど幅広いタイプの服にもおすすめです。
オックス一覧
第2位 シーチング
シーチングは、仮縫いや立体裁断にも使用される素材。
仮縫いとは、洋服やドレス、衣装などを作る際にフォルムやイメージを見るために仮で形を作ること。
実際に生地を使用する場合もありますが、
パターンから起こすのではなく、立体裁断のように
トルソーにシーチングをあて、デザインに近い形をつくっていく場合には、
何度も調整したり、襟やポケットなどの形を決めたりするのでシーチングを使用することが多いです。
シーチングもオックス同様に平織り素材なので手縫いしやすいです。
シーチング一覧
第1位 ブロード&ポプリン
一番使いやすい素材としてご紹介したブロードはやっぱり1位です。
また、ブロードと限りなく近い素材ポプリンもまた、1位です。
この素材もやはり平織り。
平織り針が刺しやすい上、ブロードとポプリンはちょうど良い肉厚感で扱い安い素材です。
ブロード一覧
ポプリン一覧
3.ソーイングに必要な基本道具
まずは、ソーイングに必要な道具をご紹介します。
手縫いの場合
・手縫い針
・糸
・チャコペン
・まち針&針山
ミシンを使用する場合
・ミシン
・ミシン針
・ミシン糸
・ボビンケース&ボビン
手縫い、ミシン使用、どちらの場合も必要なもの
・アイロン
・定規
・ハトロン紙(製図用紙・・・型紙が必要な場合のみ)
・目打ち
これだけ揃っていれば、とりあえずソーイングが始められます。
4.アレンジで楽しむ
ソーイングに少し慣れてきたら、おしゃれにアレンジを楽しんでみましょう。
リボンやレース、ひもを使うと一つ上の仕上がりになり素敵です。
また、同じ生地でも前後でカラーを変えて切り替えたり、
ハギレをつなぎ合わせてパッチワークをして生地自体を作ってしまうのも面白いですね。
5.ファスナー付きでも簡単 マチありポーチの作り方
ちょこっと収納に便利な小さなポーチです。
【 材料、用意するもの 】
・タテ40cm×ヨコ20cmの生地を1枚
・20cmのエフロンファスナー
・針、糸、まち針、アイロンなどの基本道具
【 作り方 】
詳しいつ作り方はレシピを参考にしてください。
レシピは下記より無料ダウンロード可能です。
ファスナー付きポーチレシピダウンロード
(4/5よりダウンロード可能になります。)
1)生地端にファスナーを縫い付けます。
・生地の上と下の縫い代を1cm、アイロンで折ります。
・ファスナーを縫い付けます。
2)本体布を中表にして両サイドを縫い合わせます。
3)マチを作ります。
4)出来上がりです。
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