テキスタイルネットで取り扱っている鹿の子素材をご紹介します。ポロシャツやスポーツウェアに使われる、夏物の定番素材です。
販売価格:¥992
ほんのりとした光沢感のあるニット素材です。吸水速乾性を備えているためスポーツ用途はもちろんその光沢感によりぬいぐるみや衣裳といった雑貨や資材等々、使い方は様々です。
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―目次―
1.鹿の子とは?
2.特徴
3.おすすめ素材
1.鹿の子とは?
シカのコと書く鹿の子素材。
読み方は『カノコ』です。
鹿の子素材と言えば、ポロシャツですね。
愛用されている方も多いのでは?
表面に凹凸があり、清涼感と通気性に優れた素材です。
英語では『Seed Stitches』とか『moss stitch』と呼ばれます。
鹿の子は織物ではなく、編み物(ニット)の一種です。
なので鹿の子編みとも言われます。
この『鹿の子』の意味は、編地の模様に由来しているそうです。
鹿の子編みした編み目が、子鹿の背中には白い斑点があります。
そのまだら模様に似ていることから『鹿の子』と言われるようになったそうです。
2.特徴
この季節になると通販や店頭でも見かけるようになる鹿の子。
夏のアパレル製品に良く使用されていますね。
最近では、ポロシャツだけでなくTシャツやパジャマにも使用され販売されています。
なぜ夏物に使用されることが多いのでしょうか?
その理由は、鹿の子の特徴にあります。
鹿の子素材は、前述の通り、表面が凸凹しています。
Tシャツに使用される一般的な天竺やフライスと比較すると、
肌に触れる面積少なく、通気性が良く涼しい着心地とサラリとした肌触りで快適に過ごせます。
<鹿の子の伸縮性>
ニット生地のひとつ。
鹿の子の編み方は、平編みです。
平編みの種類には、天竺やフライスなどがありますが、
鹿の子編みの場合、表目と裏目を縦横交互に組み合わた平編みの変化組織で編まれているため、表面に凹凸が生まれます。
また、天竺やフライスなどの平編みに比べ、横方向への伸縮性が劣ります。
合せてチェック✓したい素材
✓ハニカムメッシュ
鹿の子に見た目が似ているものに『ハニカムメッシュ』と言うものがあります。
『蜂の巣』=『honeycomb』が由来のこの素材は外側が凸状の立体構造のメッシュで、吸水速乾性にすぐれています。
鹿の子同様に夏ものアパレルに使用されることの多い素材です。
販売価格:¥992~
この商品はハニカム組織で吸水速乾、遮熱効果、UV機能を兼ね備えた高機能素材です。ユニフォーム用途やスポーツウェア、帽材、又は遮熱効果を生かし省エネ、温暖化対策向けの雑貨資材等多目的に対応可能なニット素材です。
販売価格:¥1,045
柔らかくサラッとした肌触りで、伸縮性のあるメッシュ生地です。
「アクアホール®」加工とは
ベースの生地に吸水性を付与し、凸部先端のみに撥水加工を施しています。汗を凹部より吸収し、肌に触れる凸部は撥水されているため、汗をかいてもサラサラ快適です。