気温別 コートにおすすめの生地

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寒さもだんだん厳しくなっていくこの季節、どんなコートを着ていくか迷ってしまいませんか。
昼間は温かいので薄いコートにしたら思ったよりも肌寒かったり、厚手のものだと逆に暑く感じてしまったり・・・
今の気温にぴったりのコートを着ていけたら安心ですよね。
今回は気温別におすすめのコートと素材をご紹介します。

 

- もくじ -

 

1.最高気温15℃~10℃のとき

 

2.最高気温10℃~6℃のとき

 

3.最高気温5℃以下のとき

 

1.最高気温15℃~10℃のとき

 

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気温15℃というのは春・秋・初冬の季節の変わり目の気温です。
気温が大きく変動しやすく服装選びに迷いやすい時期ですね。

また、最高気温15℃と最低気温15℃になるのも同じ時期で、それによって服装も変わってきます。

気温15℃向けのアウターは薄手のものがおすすめです。
スプリングコートなどでも代用できます。

 

薄手のアウターは

・トレンチコート
・ブルゾン
・ライダースジャケット
・テーラードジャケット

などの種類があります。

特にトレンチコートの裏地が取り外しできるタイプのものは、温度調節がしやすく便利です。

 

【おすすめの生地】

ギャバジン

ギャバジンは織目がきつく丈夫に作られた綾織りの生地のことです。
有名ブランド「バーバリー」の創業者であるトーマス・バーバリーが発明したと言われています。
さらっとした手触り、張りがあるのでコートやパンツによく使用されます。

 

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販売メーカー:柴屋
商品品番:SB_OS2300
商品名:OS2300 ベンタイル40/2ギャバ
綿100%

イギリス軍パイロットの軍服として開発された生地です。
超長綿の双糸を超高密度に織り上げ、撥水加工を施しました。
耐水性、防風性、浸湿性そして耐久性を同時に確保しているのがベンタイルの最大限の魅力です。

 

ツイル

ツイルとは織り方の一つである「綾織り」の別名で、織目が斜めになっています。
肌触りが柔らかく程よい光沢感があり、ポリウレタンなどのストレッチ素材を混紡しなくても伸縮性があるのが特徴です。
ジャケットやパンツによく使用されています。

 

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販売メーカー:柴屋
商品品番:SB_SBY2081
商品名:SBY2081 SUNNYDRYリネンコットンカツラギ
綿55% 麻45%

職人さんの持つ独特な技術による染色と、遠州地方特有の「遠州の空っ風」と日光をたっぷりと浴びて自然乾燥させて仕上げました。
天日干しの奥深い味わいのある生地です。

 

2.最高気温10℃~6℃のとき

 

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季節は冬で、軽い秋物アウターでは肌寒く感じる気温です。
最高気温10℃~6℃はだいたい12月~3月にかけて観測されます。

コートは厚手の生地のものを選び、ニットやセーターなどの温かい服を着るなどしっかりとした防寒対策が必要になります。

最高気温10℃~6℃におすすめのアウターはウールなどの温かい素材のものや中綿素材のものを選ぶのがおすすめです。

 

冬用のアウターは

・チェスターコート
・モッズコート
・Pコート
・キルティングコート

などの種類があります。

 

【おすすめの生地】

メルトン

短い羊毛やくず糸を使った毛織物(紡毛織物)で、仕上げの工程でフェルト状にする加工を施した生地です。
厚地で手触りが滑らか、保温性・柔軟性に富んでいます。

 

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販売メーカー:TNC(旧アパレルウェブ)
商品品番:CN_73047
商品名:73047 ウール/ナイロン二重織起毛メルトン
ウール90% ナイロン10%

ウール/ナイロンの1/10の糸を使用した紡毛二重織毛織物素材。
メルトン仕上げに加え両面起毛を施し、心地よいボリューム感を実現しました。
ウォーム感のあるやさしい風合いで、ふくらみがあり肉厚でしっかりとした手ごたえのある肌ざわりが特徴です。

 

ツイード

メルトンと同じ紡毛織物ですが、フェルト状に加工する仕上げは行いません。
さまざまな色に染めた糸を使って織り上げるので、ヘリンボーンやチェックといった織柄があります。
最初はザラザラとして固い肌触りですが、使用していくうちに柔らかくなっていきます。
毛玉ができにくく、丈夫で長持ちするのも特徴です。

 

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販売メーカー:TNC(旧アパレルウェブ)
商品品番:CN_68500
商品名:68500 1/10ツイードチェック
ウール69% ナイロン3%
ポリエステル25% アクリル3%

再生ウールを使用した地球に優しいエコロジー素材です。

 

3.最高気温5℃以下のとき

 

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最高気温5℃以下となると、寒さが本格的に厳しくなる真冬の時期です。
ウールやファー、ボアなどあったか素材を使った厚手のコートで寒さに備えます。
さらに、氷点下までいくような日はしっかり防寒してくれるダウンコートが活躍します。

厳しい寒さに備えるコートは

・ダッフルコート
・ファーコート
・ムートンコート
・ダウンコート

などの種類があります。

 

【おすすめの生地】

メルトン

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ビーバー

ビーバー仕上げという紡毛織物の仕上げ工程のことです。
長さのある毛を寝かせる加工で、ビーバーの毛皮に似ていることからこのような名前が付きました。
柔らかな質感と高級感のある光沢が特徴です。

 

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販売メーカー:松成
商品品番:MA_T11039
商品名:T11039 TOP糸 アンゴラ混ビーバー
ウール78% アンゴラ6% ナイロン16%

横糸にアンゴラ混の糸を使用したビーバーウールになります。
コート・ジャケット・スカート等の肉厚で使用するお洋服に適材です。
使いやすい肉感で柔らかい生地となっております。

 

【ダウンにおすすめの生地】

リップストップ

格子状にナイロン繊維が縫い込まれており、とても強度のある生地です。
防水や撥水性にも優れています。
ダウンなどのアウターやカーゴパンツの他にも、テントや寝袋などのアウトドア用品に使用されています。

 

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販売メーカー:川越政
商品品番:KG_KGM1201
商品名:KGM1201 割線 リップストップ
ナイロン33% ポリエステル67%

割繊糸使用で、独特のタッチ感と上品な光沢感のあるリップストップ素材です。

 

中綿(シンサレート)

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販売メーカー:エルトップ
商品品番:LT_HL100
商品名:HL100 3M™シンサレート™
その他100%

含む空気の量がポリエステル綿より多く、防寒衣料や冬用の布団などに使われています。
さまざまな太さの繊維が複雑に絡み合うことによって
暖かい空気をその構造の中にしっかり閉じ込めるようになっています。

 

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