Tシャツ生地特集 Tシャツに適した生地とは?フライスや天竺、素材別おすすめ生地をご紹介!

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誰もが1枚は持っているアイテム、Tシャツ。
今回はTシャツに適した生地をご紹介いたします。

目次

 

1.天竺

天竺は、Tシャツに使われている生地で最も一般的な素材です。編み方は「平編み」で、凹凸がなく表と裏がはっきりと違う編み目で、横方向に伸びやすいのが特徴です。
サラッとした肌触りで通気性が良く、軽く薄いのが特徴です。Tシャツのほか、肌着やソックスに最適です。

▼天竺の生地はこちら▼

2.フライス

フライスとは、ゴム編みといわれる生地の編み方で、伸縮性に優れているのが最大の特徴。
フライスは、表から見た編み目と裏から見た編み目が同じで、横方向によく伸び縮みしますが、カーリング(耳まくれ)がなく、扱いやすいニットです。
カットソーやTシャツなどによく使われていて、普段使いにちょうどいい生地です。襟・袖・裾のリブとしても使えます。

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3.裏毛

裏パイル/裏毛(うらけ・うらげ)とも呼んでいます。裏地がタオルのようなパイル地(ループ)で構成した編地で、トレーナー(スウェットシャツ)やパーカーなどに最適です。
吸水性が高く、パイルの隙間に空気を含むことで、着心地がいいです。

▼裏毛の生地はこちら▼

4.スムース

スムースは「1×1ゴム編み」を二重に編み、裏目が互いに接する形に組み合わせた編地のことです。
表面はなめらかで、手触り・肌触りが良く、程よく伸びて伸縮性があります。Tシャツの他、動きの多い子供用の衣類にも。裁断してもほつれにくく、とても扱いやすい生地です。

 

▼スムースの生地はこちら▼

5.ダンボールニット

ダンボールニットは、表と裏の2枚の生地を重ねて表面糸と裏面糸を中糸で繋いだ、丸編みのニット生地です。
ダンボールと呼ばれるのは、編地の構造が荷物の梱包に使われるダンボールと似ていることからきています。
しっかりとしたハリ感があり、芯材がなくても立体的なシルエットを保てるので、人気の素材です。

 

▼ダンボールニットの生地はこちら▼

6.まとめ

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Tシャツに適した生地は、綿100%の定番素材に留まらず、ポリエステル混、ニット素材、など多様です。
シワになりにくい生地感を好むこともあれば、綿そのもののナチュラルな風合いを楽しみたい、ということも。
春夏のアイテムに活躍するTシャツ。様々な生地素材を試していただき、アイテム作りの参考になれば幸いです。

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