POLAK(ポラック)は、次世代の中ワタ素材です。
誰もが持続可能な社会への貢献や新しいライフスタイルを模索する時代。
自生するカポックの木の実から生成する新素材POLAK(ポラック)が生まれました。
カポック(Ceiba Petandra)とは、主にジャワ島に自生する植物です。
カポックの木は高さ10〜30mまで成長し、発芽から4~5年で結実、1本の木に300~400個の実が実ります。
その実から取れるワタがPOLAK(ポラック)の繊維です。
カポック繊維は農薬・化学肥料を使わずに栽培、樹木を切り倒す必要の無く、石油(ポリエステル)や動物由来
(ダウン)の繊維に比べて環境への負担が少ないことから地球に優しい素材として関心が高まっています。
また、カポック繊維は下記のような優れた機能性が備わっています。
このような機能性から多くは救命具や布団のワタに使用されてきましたが、貿易難易度が高いことから他の繊維
よりシェアが少ないのが現状です。
そのため、カポックは100%単体で使用することが難しく、ポリエステルなどと一緒に使われることが大半です。
そこで、豊島独自技術でカポックとPLA(ポリ乳酸)サトウキビなどのデンプンから作られるバイオマス原料を
組み合わせた100%植物由来の中ワタ機能性シートを生み出しました。
それが次世代の中ワタ素材POLAK(ポラック)です。
POLAK(ポラック)はダウンジャケット、寝具、キルト生地などの用途で使用頂けます。
●100%植物由来の中ワタ素材●