冬じたくをはじめましょう。
ウール混素材特集
Vol.1 ニット&カットソー
ふわふわ、モコモコ。温もりが魅力
ウールの魅力は、なんと言ってもやわらかくふわふわモコモコ、肉厚感のあるところ。
あたたかくふんわりと包み込んでくれます。
編み方や織り方により、ウールの魅力が変化します。
目が詰まったものは、風を通しにくくアウターにも最適です。
だから、カットソーだけでなくカーディガンやコーディガン、ワンピース、パンツ等、使用されるアイテムは豊富です。
繊維の縮れによるウールの世界
【 保温効果 】
ウールの繊維は1本1本縮れ絡み合っています。
この縮れ(クリンプ)に約60%もの空気が含まれ、暖かさをキープしてくれます。
空気は断熱性の高い物質なので、クリンプに含まれる空気により外気を遮断。
寒さから身を守ってくれのです。
冷たい外気を遮断し、体温による熱は逃がさないというわけです。
【 伸縮性 】
繊維が縮れている為、素材自体に伸縮性があります。
クリンプに空気がたくさん含まれているので弾力、伸縮性があり、着脱の多い普段着に最適です。
【 吸湿性 】
人の髪の毛の表面のようにウールの繊維の表面もスケールと呼ばれるウロコ状になっています。
このスケールが水分を含むことにより開いたり閉じたりしてには湿度を調整してくれます。
吸湿性が高いウール素材は、汗をかいても水分を蒸発させてくれるので快適な着心地で汗がこもった感じがありません。
【 撥水性 】
吸湿性で出てきたスケールは水を弾く機能も。
撥水性にも優れたウールは雨や泥などの水溶性のものを弾くので汚れが付きにい優秀な素材です。
【 デメリット 】
セーターやカーディガンが縮んでしまったなんて経験がありますよね。
ウール繊維は、クリンプやスケールにより水洗いすると繊維が収縮し固くなります。
Wool Blendのニット&カットソー