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【読み物】もちもち軽~い ダンボールニット生地

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ダンボールニットという生地をご存知ですか?
厚めの生地でとても軽く、触り心地はもちもちで秋冬のパーカーなどでよく見かけるようになった生地です。
今回の特集はダンボールニットの特徴についてまとめていきたいと思います。


-目次-

1.ダンボールニットとは?
-特徴
-メリット
-デメリット
2.ダンボールニットのアイテム
-洗濯方法
3.おすすめの素材
4.まとめ


1.ダンボールニットとは?

 

特徴

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ダンボールニットは表面(表地)と裏面(裏地)の別々の生地をつなぎ糸でつなぎ合わせて編まれたジャージ素材です。
図のように生地の断面の構造がダンボールのようになっています。

使われる素材はコットンや化学繊維など様々です。

 

メリット

◎保温性

ダンボールニットはつなぎ合わせた部分が空洞構造になっていて、空気を貯めることができます。
この空気層が外気の影響を少なくしてくれるのでとても温かいです。
コートなどのアウターにも使用されます。

 

◎軽い

多層構造になっていて厚みがありますが、中は空気なのでとても軽いです。
もっちりした見た目なのに軽い着心地なのでストレスなく着用できます。

 

◎シワになりにくい

ダンボールニットは程よいハリ感がありシワになりにくいという特徴があります。
また、素材によっては光沢感もあり上品な印象にもなります。

 

◎ストレッチ性

ニット生地なので伸縮性があり、体の動きを邪魔しないのもポイントです。

 

デメリット

▼暑い

保温性がメリットのダンボールニットですが、暖かい日に着用すると暑すぎてしまうということもあるようです。

 

▼毛玉ができる

摩擦によって細かい毛玉ができやすいのもデメリットです。
脇の下や裏側など擦れる部分は注意が必要です。

 

▼素材によっては洗濯や乾燥機で縮む

ダンボールニットに限った話ではないですが、洗濯表示はしっかり確認して洗濯しましょう。
コットン素材などは乾燥機で縮むことがあるので注意してください。

 

2.ダンボールニットのアイテム

 

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厚みがあり柔らかな見た目と機能性の良さから、ダンボールニットを使用したアイテムは様々なブランドで作られています。

以前はつなぎ糸に釣り糸や歯ブラシなどに使用されるような資材系の「モノフィラメント」という素材が使われていました。
ハリがあり過ぎたり、硬かったりという理由でスポーツウェアなどカジュアルなアイテムしかありませんでした。
最近はつなぎ糸の改良が進み、レーヨンやストレッチ素材を使用するのが流行し、様々なシーンで着られるようなおしゃれなアイテムが多く登場しています。

 

パーカー・プルオーバー

ダンボールニットの洋服で通販サイトでも多く出てきたのがパーカーやプルオーバー。
もともとカジュアルアイテムの素材なので、カジュアルなものから上品なデザインのものまで多くありました。

 

コート・ジャケット

女性用、男性用ともに沢山のアイテムがあります。
ロングコートになるとすっきりとしたシルエットになって、秋冬のちょっとした羽織として活躍しそうです。

 

ワンピース

パーカーやプルオーバーの丈を長くしてワンピースにしたものや、服の一部分を他の柄布にした可愛いデザインのワンピースなど種類も豊富。
様々な着こなしができそうです。

 

洗濯方法

洗濯表示を確認して、洗濯可能なものは自宅で洗うことができます。
洗濯機で洗う時は、洗濯ネットに入れて洗うようにしましょう。

洗剤もニット用またはニットOKのおしゃれ着用洗剤を使います。
粉洗剤だと洗浄力が高い反面、毛羽立ちの原因にもなりやすいので注意してください。

 

3.おすすめの素材

 

ダンボールニットはニットの中でも比較的簡単に縫うことができる素材です。
手芸初心者の方でニットを塗ってみたいという方にもおすすめです。

写真をクリックすると商品ページへ移動します。

 

4.まとめ

 

いかがでしたか?
ダンボールニットは手作りにもぴったりの素材です。
かわいいアイテムもスマートでおしゃれなアイテムにも使えるので是非取り入れてみてくださいね。

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