マスク作製に向いている シワになりにくい素材 特集
マスク作製されている方。
マスク不足にお力添え頂きありがとうございます。
今回は、日々のマスク着用を通して、着け心地の良さと扱いやすさに着目し素材をピックアップしました。
※このページでは、ガーゼ以外のマスク作製に向いている素材をピックアップしています。ガーゼ特集は下記より特集ページへ移行します。
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第1回は、「 HT6600 T/Cワッフル 」をご紹介します。
この素材は。。。
別名『蜂巣織り(ハチスオリ)』と呼ばれるワッフル素材。
名前の通り、ベルギーワッフルの様に小さな格子模様が並ぶ素材。
凹凸があり、肌に触れる面積が少ないため、肌触りが良く、肌に直接触れる様な衣料やシーツ、タオルと言ったライフアイテムとして使用されること多い素材です。
また、凹の部分には空気を多く含ませることが出来るので保温性・保湿性を高める効果も期待できます。
今回は、HT6600の格子サイズ1を使用しました。
少しずつ暑くなるこれからの季節でもマスクは手放せません。
だから、着用の不快感のない素材をお勧めします。
洗濯後の縮みもほとんどありません。
更に、ポリエステルを使用しているのでシワになりにくく扱いやすいのもメリット。
おまけのちょこっとアイデア
今回のマスクは、マスクサイドの上下にループを付け、紐の取り外しが可能なタイプを作製しました。
と、言うのもマスクゴムが品薄状態だからって言うだけではなく、「ゴム紐の調整が出来たら・・・」と言うお悩みを伺ったので、考えてみました。
そう言えば!!と閃いたのが、何年か前に子供たちの間で流行りに流行ったファンルーム。
ファンルームは、ゴムを編んでつなげてブレスレット等のアクセサリーを作るおもちゃなんですけど、これに使用していたS字のフックを活かせないかなと。
時代と共に忘れられていたおもちゃはおうちの隅に追いやられていましたが、復活!!
小さくて、目立たない透明のS字フック。
試してみたら、なかなか便利。
マスクをお洗濯する際も外せて、収納しやすい。
なんと、ファンルームをマスクゴムに。
ちょっと派手ですが、子供たちは喜ぶかもしれませんね。
ファンルーム、残ってる~って方、お試しください。
マスクサイドにループを付ける場合は、立体マスクの「わ」の部分を「わ」にせず裁断してください。
縫い代を余分につける必要はありません。
サイドを縫う時に、ループを挟み混んで縫えばばっちりです。
こんな感じで。
お試しください。