2021s/s トレンドcolor
トレンド先取り。
2021S/Sトレンドテーマは?
2020-2021AW、『サスティナブル』は大きなテーマとなりました。
2021SSも引き続き『サスティナブル』を軸としたトレンド傾向のようです。
サステナブル(Sustainable)は、sustain(持続する)とable(〜できる)を組み合わせて出来たことば。
持続可能なモノづくりが重要となりそうです。
2021年1月に行われる世界経済フォーラムのテーマは『グレート・リセット』です。
グレート・リセットとは?
『グレート・リセット』とは米国の「クリエイティブ都市論」で知られる社会学者、リチャード・フロリダの著作のタイトルで、
経済社会秩序の幅広い根本的な変革を意味します。
つまり、世界的な危機をきっかけに、より良い社会にしていく為の動きです。
2020年に入り、新型コロナウィルス感染症の流行により、今、大きな変革の時を迎えています。
2021SSはwithコロナの新しい生活様式『ニューノーマル』もかかせないポイント。
グレート・リセットつまり、再起動の中のニューノーマルも重要なポイントとなりそうです。
それでは、サスティナブル&グレート・リセットをテーマとした素材を見てみましょう。
chill out は「落ち着く」という意味。
遊びに誘うときには、
「you want to chill out tonight?(今夜ゆっくりしながら、話し合わない?)」
と使われたり、焦っている人を落ち着かせる時にも使われます。
「ごろごろしている」「くつろいでいる」と言う様子を伝える事もあります。
チルアウト素材をもっと見る
スローフードとかスローライフとか。最近ではよく耳にすることが多くなった「slow」ということば。
「遅い」「ノロノロとした」「ゆっくり」や「ゆったりとした」なんて意味がありますが、
単純にゆったりと楽しむ事を意味するわけではないようです。
スローフードの反対は、ファストフード。
「ファスト(fast)=早い」「手早く簡単に調理されて、素早く提供される」食事のこと。しかし、
「食材の生産者や調理者・加工者が不明で、安全性が不透明」
「コストパフォーマンス重視の大量生産による人体への影響」など問題多数。
そこで、スローフード協会は、
「丁寧に育てられた、その土地に適した食材を使った食事」の文化を守り、
若い人にも食文化を継承してもらうべく、「スローフード」という語を使うようになったようです。
つまり丁寧に作られ、丁寧に使用される、環境に配慮したものに使用される言葉なのです。
スロー素材をもっと見る
創造力、独創性。
クリエイティビティーとサステナビリティを両立できる素材。
サスティナブルだけでは面白くない。
サスティナブルでありながらクリエイティビティーを持った、まさにグレイト・リセットの中にあるニューノーマル時代にふさわしい素材。
レーヨン麻キャンバス単色プリント
ライトアムンゼン
50dシホン広巾
75dサテン広幅転写
クリエイティブ素材をもっと見る
「上品」「洗練」「気品」という意味。
「エレガント」が外見的に気品が漂うことを意味しますが、
「エレガンス」は内面的に洗練されていることを指すようです。
パリッとハリ感のあるオーガンジー、
薄く、透け感があり、軽やかなイメージ。
光沢素材やリネンライク、ヴィンテージ加工の素材も。