毎日の手仕事から見える生地のおはなし。

私の目線で見えた、きまぐれ日記。

– 2019年8月20日 火曜日 –

今日から、私の生地にまつわるNU-NO日記スタート！！

その日に気づいたことや気になることを綴って行こうと思っています。

肩の力を抜いて気軽に覗いて下さい。

今日のお仕事は。。。

NU-NO STYLING NOTEのVOL.3のアイデアを考えています。今回はコスモテキスタイル様にご協力頂き、スタイリングを考えていきます。

早速、コスモテキスタイル様より9種類のパターン帳が届きました(^_^)ありがとうございます。

どんな素材が届いたかな？

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↓　BD1779、BD1843、BD7252、BD7347、BD7683は、肉厚でアウター向きと言った雰囲気です。　↓

BD1779高密度クラシックモールスキン。

バイオ加工は目が詰まっていて表面に毛羽感が有り、ずっしりとした感じで秋冬のメンズアウターにピッタリ。

↑こちらは、BD1779バイオ加工の生地表面。毛羽立っていますが、非常に柔らかく、チクチクした感じは一切ありません。もちろん、加工なしでも存在感抜群。肌ざわりも良く、気持ち良く着られそう。マットな感じが◎。

 

↑バイオ加工されたものと原布の生地表面の違い。左側がバイオ加工されたもの。右側が原布。※バイオ加工をされたものは販売されておりません。加工見本として添付しているそうです。

 

↑生地の肉厚感。しっかりとした生地厚とぽってりとしたハリ感、伝わるでしょうか。

 

↑BD1779のカラーバリエーション。秋冬メンズにぴったりなカラーが揃っています。使い勝手が良いですね。

続いて気になる生地は。。。。。

BD7347　ヴィンテージフレンチドリル！！

BD2900、BD4756，BD5707、BD7523はテロッとした軽い素材たち。

薄手だけど、ハリのあるものやトロンと柔らかいものも。

BD2900ヴィスコースウォッシュポプリンは肌触りがめちゃくちゃ良いんです。

縦地とにフィラメント糸、横糸にスパンヴィスコースを使用してるそうです。

製品に嬉しいウォッシャブル対応！！ありがたいです。

では、じっくり見てみましょう。

↑まずは、パターン帳。1㎡あたり110グラム。仮縫いで使用されるトワル(シーチング)は1㎡あたり、約160グラム。やっぱり軽いんだ。

 

↑手に掛けてみたらこんな感じ。透け感とかしっとり感とか見えますか？

 

↑ゆったり、くったり。極々、微妙なハリを感じつつ、クタッとする感じ。何か、八ツ橋みたい。

 

↑BD2900のカラーバリエーション！！画面ではお伝えしにくいですが、ｃ/＃266のネイビーが少し褪せたような、赤みがかった良い色なんです。ブルー好きの私は、やっぱり257のピーコック！！

お次はこれ。

BD5707　テンセルリネンサージダブルワッシャー

何だか長い名前だけど。。。テンセルとリネンを使用した生地で、ダブルワッシャー？
テンセルのドレープ感とリネンのシャリ感を併せ持った生地だそうです。
触ったら、わかります。↑この感触。
更に、液流染めによって膨らみのある風合いに仕上がっています。こだわってます！！

明日に続く。。。